犬のシャンプーのやり方を覚えましょう！

お湯の温度は？

 

犬のシャンプーのやり方・ブラッシング

シャンプーの前にブラッシングが大事です。

抜け毛やもつれを取りましょう。

 

ブラッシングは毛の根元や地肌が見えるまで、

毛をかき分けながら丁寧に、毛並みに沿って

ブラッシングします。

 

春から夏にかけてダブルコートの犬は

抜け毛はきちんと取ってからシャンプー

しましょう。

 

ブラッシングをするとアンダーコートが除去され

スッキリします。

 

犬のシャンプーのやり方・お湯の温度

家庭でシャンプーする場合は

浴室の温度とお湯の温度に注意が必要です。

 

寒い冬などでは浴室暖房をつけたりして

浴室を暖めた方が良いです。

 

お湯の温度ですが、冬は38度、夏は36度位に

設定してください。

 

小型犬や中型犬の場合は、犬の体がすっぽり

入るような洗い桶、洗面器などが便利です。

 

バスタブのように使いましょう。

 

バスタブであれば、犬は動き回らないので

洗いやすいと思います。

 

リードをうまく付けて洗うこともできます。

 

犬のシャンプーのやり方・時間

シャンプーに時間をかけ過ぎないことが

重要です。

 

バスタブを使ったシャンプーであれば

10～15分でシャンプーとすすぎを

終えるようにしましょう。

 

これ位の時間であれば愛犬に

ストレスをかけないと思います。

 

犬のシャンプーのやり方・すすぎ

すすぎは入念にした方が良いです。

 

すすぎ残しがあると皮膚炎を起こしやすくなります。

丁寧にすすぎましょう。

 

シャワーヘッドを密着させて洗い流すか、

シャワーヘッドなしで、洗い流すのも良いと思います。

 

仕上げのリンスを忘れないようにしてください。

バスタブの中で薄めながら、全身に掛け流して

ください。

 

犬のシャンプーのやり方・泡立て

愛犬の皮膚の上で泡立てることはやめましょう。

 

バスタブにシャンプー剤を入れて、

お湯でよく泡立てましょう。

 

バスタブが泡でいっぱいになったら、

愛犬をいれましょう。

 

手やスポンジを使って泡とシャンプー液を

愛犬にかけてください。

 

マッサージしながら、皮膚になじませていきます。

 

お尻回り、わきの下、お腹など

丁寧に洗っていきましょう。

 

汚れが落ちてくると、キュッキュッとした

感じになりますので、それがシャンプーの

終了サインになります。

 

犬のシャンプーのやり方・ドライング

湿り気が残っていると皮膚トラブルの原因になります。

 

時間をかけてしっかり乾かしましょう。

 

ドライヤーをかける前に、タオルで十分に

水分を拭き取りましょう。

 

ドライヤーにかける時間を短縮するために

重要なステップになります。

 

束になっていた毛がパラパラになるまで

しっかりと乾かしましょう。

 

足元やお腹まわりは特にしっかり

水分を取ってください。

 

毛の根元まで乾かすことが大事です。

ドライヤーで乾かす時は、まず、背中や

お腹を乾かし、次に足を乾かしましょう。

 

顔は最後にしましょう。顔のドライヤーを嫌がる

犬は多いです。

 

ダブルコートの場合、乾いたようでも

湿り気が残っていることがあります。

 

しっぽの付け根や首の周りなどは

湿気が残ることがありますので、

最後に必ず確認しましょう。

 

犬のシャンプーのやり方・ドライヤー

ドライヤーの音が嫌いな犬がいますので、

リードをつけてドライヤーをかける方法も

あると思います。

 

ドライヤーの熱風は危険です。

 

ドライヤーと犬の距離に注意してください。

 

市販のドライヤースタンドを使うと

両手を使ってドライングできるので

便利だと思います。

 

犬のシャンプーのやり方・静電気について

乾燥している冬には静電気が発生しやすくなります。

 

静電気がたまるとほこり、ハウスダスト、花粉などが

付着します。

 

シャンプー後にはリンスやコンディショナーを

使った方が良いと思います。

 

または、静電気防止スプレーを使うのも

良いと思います。